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19.11.29 ARLISS 2019

文責:ARLISS2019運営 学生代表 小柳亮介

2019年に行われたARLISSは21回目の開催となりました。
ARLISS2019には国内から18チーム,海外からは13チームの合計31チームの参加となりました。大会は9月8日~13日の期間に、AEROPAC協力のもと、例年通りアメリカ合衆国ネバダ州ブラックロック砂漠にて以下のスケジュールにて開催されました。

日程内容
9/8(日)前日準備
9/9~12(月~木)開会式・競技期間
9/13(金)朝食ミーティング

今年度のARLISSでは、以下の五つの賞を設定いたしました.

  • Accuracy Award
  • Technical System Award
  • Best Mission Award
  • Over All Award
  • UNISEC AWARD

評価内容はレギュレーションを参照ください。
ARLISS2019年度レギュレーション

大会詳細
9月8日【大会準備・技術交流会】

ARLISS参加のチームが、正午にロケット発射地点の最寄りの町のGerlachのBruno’s Country Clubというモーテルの会議室で安全管理に関する注意喚起を受け、各チーム間ごとに技術交流会を行いました。
各団体は自己紹介をした後、英語で自団体のCanSatの紹介を行いました。発表後には自由にCanSatの技術に関してディスカッションを行い、大変有意義な交流会となりました。
今年度はコスタリカからのチームも参加してくださり、コスタリカチームとの交流の場ともなりました。

技術交流会終了後には全団体で射点へ移動しました。今年度は国内団体の参加数が多く、長い隊列を組んで射点へ向かいました。射点へ到着した後、参加団体全員でテント設営を行いました。 この日は風が強く、骨組みのみの組み立てとなりました。
テントの設営終了後、ゴール地点を確認するため、カムバックコンペティションの参加団体とゴールポイントの設置及びGPSの値の取得をおこないました。

9月9日~12日【開会式・競技日】

9日の午前8時に射点に集合し、開会式を開催しました。 開会式では東京工科大の服部先生よりご挨拶をいただき、AeroPac代表のKenさんより開会のご挨拶と諸注意に関する連絡をいただきました。 開会式の終わりには毎年恒例の,参加者とAEROPACメンバーで集合写真をとりました。 1日目の砂漠は風も穏やかで天気も良く絶好の打ち上げ日和となりました

1日目から4日目までのうち、三日目以外は抜群に天気が良く、落下してきた地点がゴールから1km以内ということもありました。
例年通り、1日目は多くの団体が機体の現地調整を行っていたため、CanSatはあまり打ち上げられませんでしたが、各団体は2日目,4日目のために砂漠にて何度も試験をおこなっていました。



今年度は全体的に成功率が高く、湘南工科大学SuperNOVAチームは三回の0mゴールの達成、東京理科大学B-TUSチームも0mゴールを達成,コスタリカチームも1mを切り,入賞するには1m以内にいなければならないという非常にレベルの高い大会でした。
また東京大学Event Horizonチームがフライバックで53.75mと歴代2位の記録を立てたこともあり非常に盛り上がりました。

また、ミッションにおいても各チームの成功率が例年より高く、東京工業大学Ophiuchusチームは遠目から見てもわかるほどの大成功を収めておりました。(ミッションの詳細は大会報告書を見てください)

このように近年の中では一番レベルの高いARLISSであったと思われます。
上記では紹介しきれていませんが、ぜひ各チームの大会報告書を見てください。

9月13日【朝食ミーティング】

競技日最終日の翌日の9月13日、各参加チームが大会の成果を、5分間の英語のプレゼンテーションで各チーム成果を報告しました。 Accuracy Award は大会期間中のみの結果と制御履歴で順位を決定し、ミッションコンペティション(Technical System Award & Best Mission Award)は発表と同時に採点を行い、現地でのプレゼンやミッションの達成度合いなどによる得点の合計を基にコンペティションの順位を決定しました。
最後に名古屋大学の稲守先生より総評をいただき朝食ミーティングを終了しました。


最後に、ARLISS2019に関わっていただいた全ての皆様に厚く御礼申し上げます。
AEROPACの皆様や、安全審査をしてくださった教員の方々、ミッションレビューを実施してくださったOBOGの皆様、ARLISS運営チームの学生の皆様、ARLISS参加学生の皆様のお陰で、無事にイベントを終了することができました。
今年度は特に、ARLISSの存続が危ぶまれた時期でもあり、多くの方々に助けていただきました。 重ね重ね、御礼申し上げます。

結果・記録

参加団体一覧(Missionを行った団体も含まれています.
また、ゴールから100 m以内に到達した団体のみ結果を載せております。)

国名団体・チーム名Comeback記録
1回目2回目
JapanThe University of Electro-Communications Tadpole
JapanTokyo Institute of Technology AMANOGAWA
JapanThe University of Tokyo Event Horizon410m53.75m
JapanTokyo Metropolitan University SSLB4
JapanKeio University Keio Team Wolve’Z
JapanNagoya University Actaeon
JapanTokyo University of Science B-TUS0m
JapanShonan Institute of Technology SuperNOVA0.05m0m
JapanTokyo University of Science Wireless Labo
JapanTokyo Metropolitan University Tech2
JapanMuroran Institute of Technology Dolmedes
JapanThe University of Electro-Communications Sirius7.17m
JapanTokyo Metropolitan University Blue Raspberry
JapanKagoshima University 100kinSAT
JapanTokyo Denki University TDU Space Project
JapanThe University of Tokyo Flying MAGURO72m
JapanTokyo Metropolitan University Winners
JapanTokyo Institute of Technology Ophiuchus
USAUniversity of Oregon UO Robocketry
PeruNational University of Engineering Kuntur
EgyptCairo University Pharaohs
HawaiiUniversity of Hawaii Community Colleges Smalt Machine
USAOregon State University Apple Seed
USAUniversidad Autonoma de Baja California Roverto
USAUniversidad Autonoma de Baja California Passenger
USAUniversidad Autonoma de Baja California Hyperion
USAUniversidad Autonoma de Baja California CimaRover
MexicoCETYS Quantum Jr.
MexicoCETYS Quantum
USAUniversidad Autonoma de Baja California AEROCIMARRON
Costa RicaUniversidad de Costa Rica KIRA0.674m
Accuracy Award
1stShonan Institute of Technology SuperNOVA
2ndTokyo University of Science B-TUS
3rdThe University of Electro-Communications Sirius
Reference record(制御履歴無し)Universidad de Costa Rica KIRA
Technical System Award & Best Mission Award
(TP:Technical Point, MP:Mission Point, TR:Technical Rank, MR: Mission Rank)
団体・チーム名部門別得点順位
TPMPTRMR
The University of Electro-Communications Tadpole15719919
Tokyo Institute of Technology AMANOGAWA14120567
The University of Tokyo Event Horizon15021434
Tokyo Metropolitan University SSLB4135217102
Keio University Keio Team Wolve’Z1271831414
Nagoya University Actaeon1311901212
Tokyo University of Science B-TUS112199209
Shonan Institute of Technology SuperNOVA15122921
Tokyo University of Science Wireless Labo138193911
Tokyo Metropolitan University Tech2143187513
Muroran Institute of Technology Dolmedes1121562021
The University of Electro-Communications Sirius14121165
Tokyo Metropolitan University Blue Raspberry1151801915
Kagoshima University 100kinSAT14120268
Tokyo Denki University TDU Space Project1301791316
The University of Tokyo Flying MAGURO14820646
Tokyo Metropolitan University Winners1181781517
Tokyo Institute of Technology Ophiuchus135217102
University of Oregon UO Robocketry981472323
National University of Engineering Kuntur
Cairo University Pharaohs 1081502222
University of Hawaii Community Colleges Smalt Machine1161721820
Oregon State University Apple Seed
Universidad Autonoma de Baja California Roverto
Universidad Autonoma de Baja California Passenger
Universidad Autonoma de Baja California Hyperion1181741519
Universidad Autonoma de Baja California CimaRover
CETYS Quantum Jr.
CETYS Quantum
Universidad Autonoma de Baja California AEROCIMARRON
Universidad de Costa Rica KIRA1171771718
Over All Winners
1stShonan Institute of Technology SuperNOVA
2ndThe University of Electro-Communications Sirius
3rdThe University of Tokyo Event Horizon
UNISEC AWARD
Tokyo Institute of Technology AMANOGAWA
各団体報告書
団体・チーム名大会報告書
The University of Electro-Communications Tadpole
Tokyo Institute of Technology AMANOGAWA
The University of Tokyo Event Horizon
Tokyo Metropolitan University SSLB4
Keio University Keio Team Wolve’Z
Nagoya University Actaeon
Tokyo University of Science B-TUS
Shonan Institute of Technology SuperNOVA大会報告実験報告
Tokyo University of Science Wireless Labo
Tokyo Metropolitan University Tech2大会報告技術報告
Muroran Institute of Technology Dolomedes
The University of Electro-Communications Sirius
Tokyo Metropolitan University Blue Raspberry
Kagoshima University 100kinSAT
Tokyo Denki University TDU Space Project
The University of Tokyo Flying MAGURO
Tokyo Metropolitan University Winners
Tokyo Institute of Technology Ophiuchus

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