大学宇宙工学コンソーシアム(University Space Engineering Consortium, UNISEC)は、大学・高専学生による手作り衛星(超小型衛星)や缶サット(超小型の模擬人工衛星)、ロケットなど宇宙工学の分野で、“実践的な”教育活動の実現を支援することを目的とする特定非営利活動法人(NPO)です。2002年4月に「大学衛星コンソーシアム」と「ハイブリッドロケットグループ」を統合しUNISECを設立。2003年2月にNPO法人として認定され、大学・高専から多くの団体が、また多くの学生にも会員になって頂いています。
現在は、従来からの加盟大学・高専の学生への支援活動に加え、委託契約を獲得した種々の研究活動を行っています。またUNISECは、「超小型衛星」を利用した実践的な宇宙工学教育が、他の国々での教育にも役立つのではないかと考え、2011年に「100カ国構想 Vision 2020-100」を発表。現在では「2030年末までに、すべての国で大学生が実践的な宇宙プロジェクトに参加できる世界を」をモットーに、より広く海外の大学や研究機関等との協力体制を築き、宇宙工学教育の実現・普及に貢献して参ります。

OVERVIEW
概要
2025年4月4日現在
| 名称 | 大学宇宙工学コンソーシアム(University Space Engineering Consortium、略称:UNISEC) |
|---|---|
| 設立年 | 2002年4月23日(NPO法人認定日:2003年2月14日) |
| 加盟校 | 36校+1インカレ団体(48団体) |
| NPO会員数 | 法人会員:35団体、個人会員:239名 |
| 学生会員数 | 712名 |
| 所在地 | 〒113-0032 東京都文京区弥生2-3-2 セントラル弥生 2F Tel: 03-5800-6645 Fax: 03-6826-3988 Mail: info[at]unisec.jp([at]を@にしてお送りください) |
| 公式サイト | https://unisec.jp/ |
HISTORY
沿革
| 2001年 | 大学衛星コンソーシアム設立 |
|---|---|
| 2002年 | ハイブリッドロケットグループと合併して、大学宇宙工学コンソーシアムと改称 |
| 2003年 | NPO法人の認可を取得 |
| 2003年 | 学生団体UNISON設立 |
| 2006年 | 卒業生組織UNISAS設立 |
| 2006年 | UNISECの宇宙教育への貢献により、八坂理事長が国際宇宙航行連盟(International Astronautical Federation, IAF)よりThe Frank J. Malina Astronautics medalを授与される |
| 2010年 | 「ほどよしプロジェクト」に参画 |
| 2011年 | UNISEC国際委員会設立、「100カ国構想 Vision 2020-100」を発表 |
| 2012年 | UNISEC国際委員会アドバイザリーボードを設置 |
| 2016年 | 第二回宇宙開発利用大賞受賞 |
| 2017年 | 国連宇宙空間平和利用委員会にて常任オブザーバ承認 |
| 2018年 | 東京都より「認定 特定非営利活動法人」認定 |
| 2020年 | 第4回宇宙開発利用大賞外務大臣賞受賞 |
CONCEPT
UNISECのコンセプト
UNISECは3つのミッション「人材育成」「技術開発」「アウトリーチ」を掲げ、それぞれを相互リンクさせた活動を促進・支援しています。また、これらのミッションを貫くことで、長期的な社会貢献を実現できると考えています。

01
人材育成
学生だけでなく、この活動に貢献するすべての人が成長できる機会を作ります。宇宙工学プロジェクトを通じて、次のような人材を育成し、支援する側と支援される側が思いやりをもって協働する中で、刺激しあい、智恵を出し合い、共に成長していきます。
- Unique
- 独創的で
- Never-give-up
- あきらめず
- Innovative
- 別のやり方で
- Sincere
- 誠実に
- Energetic
- 元気いっぱいに
- Challenging
- チャレンジする
02
技術開発
宇宙開発の未来を切り開くための技術開発に挑戦する場を提供します。常識や前例に縛られない学生ならではのアイデアと実行力を大事にし、自主的なプロジェクトに対し、さまざまな支援を行います。また、技術交流・提携を促し、学生が互いに切磋琢磨していくことにより、小型衛星とロケットをはじめとする宇宙工学における技術シーズを発掘します。
03
アウトリーチ
私たちは、宇宙開発をより多くの方に知ってもらうための橋渡しをします。大学・高専の学生の活動を通して、宇宙技術開発の生の姿を伝え、また、より多くの人が開発に参加できるような道を模索します。また、大学・高専が各地域に分散している利点を生かし、それぞれの地域に根ざした、草の根的な活動を展開していきます。
FAQ
よくあるご質問
UNISECとは何の略ですか?
University Space Engineering Consortiumの略です。日本語では、大学宇宙工学コンソーシアムと称しています。
この名前は実は、UNI=1、SEC=秒、をかけており、「1秒に賭ける」という気持ちをこめています。打上げのときや、衛星が宇宙空間で分離するときなど、ほんの一瞬で、それまでの何年もの努力の成否が決まってしまいます。この「すべてをやりつくして祈る瞬間」こそが、宇宙開発の醍醐味で、成功したときには濃密な喜びを味わえます。
UNISECに入るメリットは何ですか?
研究室・団体がUNISECに加盟するメリット(詳しくはこちら)
- リアルな宇宙開発を自分の手でできる。
- 缶サットコンペやローバーコンペ、ロケット打上げなどを企画できる。
- 他団体の活動を知ることにより、モチベーションがあがる。
- ワークショップ等を通じ、他団体の学生との技術交流・提携ができる。
- 法的サポート、マネジメント、資金調達方法等のサポートが得られる。
- UNISECとしての枠組みでの大きなプロジェクトに参加できる。
一般の方がUNISECに入るメリット(詳しくはこちら)
- ご自分の宇宙への「夢」を実現できる可能性がある。
- 未来の宇宙開発を担う若者の教育に関わることができる。
- 宇宙関係の生の情報が手に入る。
- 学生の宇宙イベントに運営側として参加できる。
法人としてUNISECに入るメリット(詳しくはこちら)
- 適性のある学生・質の高い学生のリクルーティングに役立つ。
- 宇宙開発技術の習得
- 宇宙ビジネスへのアクセス
- 御社のイメージアップ
文系ですが、宇宙開発に興味があります。UNISECの活動に参加するにはどうすればいいですか?
いくつも方法があります。
- 文系の学生が活躍している学生団体(宇宙開発フォーラム(SDF)など)に入り、いっしょに活動する。
- UNISEC事務局の運営側として参加する。
- 自ら学生団体を立ち上げて、UNISECに参加する。
- その他、もっとよい方法を考えつく。
参加する時点で、何か特別な技術は必要ですか?
特に必要なく、初心者でも大丈夫です。4月に団体を立ち上げて、8月にはカムバックコンペに出場した秋田大のような例もあります。
母校訪問プロジェクトとして、学校で講演していただくことは可能ですか?
可能です。卒業生がいない場合には、最寄の大学の学生になるかと思います。まずは事務局までご一報ください。
参加研究室で成果が出たときに、UNISECウェブサイトで紹介してもらえますか?
はい、リンクをはるなどして、内容のご紹介ができます。
UNISECウェブサイトにリンクしてもよろしいでしょうか?
はい。ただし、アダルトサイト、公序良俗に反したサイトなどの例外を除きます。
リンクするURLは https://unisec.jp/ とし、「UNISEC」または「大学宇宙工学コンソーシアム」の文字列を変更しないでください。



































