- 主催:
- NPO法人 大学宇宙工学コンソーシアム (UNISEC)
- 後援:
- (社)日本航空宇宙学会
- (社)日本機械学会 宇宙工学部門
[趣旨]
Space Takumi Conferenceとは、宇宙システムやコンポーネントなどの研究・開発・利用のための実践的工学プロジェクトを通じて得られる知見や経験を学術的価値として評価し、新しいシステムズ・エンジニアリング、設計論、方法論、信頼性工学、教育方法などを形成することで、汎用的かつ普遍的な学術的成果に高めることを目的とした講演会です。
宇宙システムの本質とは何か、解析設計試験など統合技術を援用した迅速かつ効果的な開発方法とは何か、それらを実践するためにはどうすればよいのか、どう検証評価するのか、どう人材を育成するのか、など様々な課題を取り扱い、工学の創造的方法を普遍化するための挑戦的な発表を広く募集します。
その講演発表論文はUNISEC Space Takumi Journalへの投稿を強く推薦します。
[開催日時]
平成24年12月10日(月) 9:30-15:50
[開催場所] 北海道大学 学術交流会館 第4会議室 1階117
[講演発表募集]
- 上記の趣旨、すなわち、UNISEC Space Takumi Journal の募集対象に合致した宇宙システムに関わる挑戦的課題を取り扱った講演発表を広く募集。
- UNISEC会員以外の方の講演発表も歓迎。
- 発表形式は口頭発表で、また、使用言語は日本語または英語。
- 原稿は下記フォーマットに従い、頁数は拘りません。
- 講演発表時間は、質疑応答を含めて、30分~90分を予定(採択講演数と発表内容に依存)。
[講演発表の申し込み方法]
概要(日本語300-500字程度または英語100-200Words)を作成して下記事務局に送付ください。
UNISEC Space Takumi Journal内にある論文の指定フォーマット(または、それと同等形式)に従って、その1ページ目の日本語概要(または英語概要)を作成し、その電子ファイルを下記のUNISEC事務局に送付ください。
TEL:03-5800-6645 FAX:03-3868-2208
E-mail:office(at)unisec.jp ※(at)の部分を@に変換してお送りください。
[論文フォーマット]
日本語: 論文テンプレート(Word 97-2003) [199KB]
英語: 論文テンプレート(Word 97-2003) [192KB]
[発表論文概要の投稿締切日]
11月16日(金)
[採択結果の通知日]
11月26日(月)
[発表論文または発表資料の提出締切日]
12月5日(水)
3rd UNISEC Space Takumi Conference プログラム
注意:講演時間は1講演50~60分(質疑応答30分含む)
9:30-9:40 | 開会挨拶 |
9:40-10:30 | 講演内容 UNISEC 2012-007 国際宇宙ステーション「きぼう」からの小型衛星放出実証 – ミッション結果とLessons Learned 講演者 土井 忍(JAXA) |
10:30-11:20 | 講演内容 UNISEC 2012-008 Structures and Functions of FITSAT-1 (NIWAKA) 講演者 ○Takushi TANAKA,Yoshiyuki KAWAMURA(以上、Fukuoka Inst. Tech.), Takakazu TANAKA(Logical Product Corp) |
11:20-12:10 | 講演内容 UNISEC 2012-009 国際宇宙ステーション放出キューブサットRAIKOの開発および運用成果 講演者 ○坂本祐二,田邊勇太, 八木澤仁史, 杉村伸雄, 吉田和哉(以上、東北大学), 秋山演亮(和歌山) |
12:10-13:10 | 昼休 |
13:10-14:10 | 講演内容 UNISEC 2012-010 ~ 012 大気中を高速度で飛行するための基盤技術に関する研究
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14:10-15:00 | 講演内容 UNISEC 2012-013 能代宇宙イベントにおける安全管理委員会の運用結果 講演者 ○馬 驍(筑波大),中篠 恭一(東海大),和田 豊(秋田大) |
15:00-15:50 | 講演内容 UNISEC 2012-014 国際ロケット打上競技会への挑戦における宇宙技術実践知 ~世代を超えた学生間の技術伝承と教員との連携のベストプラクティス~ 講演者 ○松本剛明,米本浩一,宮本信太郎,伊多倉京士朗,佐々木岳 (以上、九州工業大) |