宇宙活動の長期持続性の確保に向けて

2020-12-29

〇注意事項

  1. 申し込み人数が10名(UNISEC正会員相当)未満の場合、講義を取りやめる場合があります。
  2. 事務局にて、後日の配信を目的として講義を録画・録音致します。講師による授業時間中に質問等の発言をされた場合、ご発言も録画・録音されますことをご了承ください。なお、リアルタイムでの講義時には、30分間の質疑応答時間があるます。この質疑応答時間は配信されません。ご自身の発言の配信を希望されない方はその時間帯でのご発言をお願い致します。
  3. 事前に申し込み及び受講費の支払いをされた受講者のみが、Zoomを用いて受講してください。(申し込み1件での複数受講者の受講は不可とします。)
  4. Zoomにて参加する際は、申し込みした氏名と所属(「氏名(所属)」)もしくは、申し込み時に登録した「Zoom表示名」を入力ください。確認できない場合は、通信遮断をしますので注意ください。 *
  5. 本講座を許可なく録画・録音・撮影しないで下さい。
  6. 講座の実施中は、講師あるいは事務局の指示がある場合を除き、受講者のマイクとカメラはオフとして下さい。
  7. 反社会的勢力並びにその関係者の方の受講はお断りします。
  8. 上記の注意事項が守られていない場合、受講料の返金無しで通信遮断・退出頂く場合があることをご了承下さい。

〇受講費用(2021年4月までの「特別価格」です。

1回の講義あたり以下の価格です。リアルタイムの受講及び授業の1週間の見逃し配信が可能です。

  • 学生:¥10,000(税別)(税込み:¥11,000)
  • UNISEC個人会員(同時入会可):¥20,000(税別)(税込み:¥22,000)
  • 法人会員 (同時入会可):1人につき ¥20,000(税別)(税込み:¥22,000)
  • 一般の方:¥40,000(税別)(税込み:¥44,000)

〇登録フォーム

〇講義内容

講義番号 004 日時 2021年3月13日(土)13:30~17:30
講義名 (共通基盤/デブリ規制と対策)宇宙活動の長期持続性の確保に向けて
講師/所属 加藤 明(加藤技術士事務所/元JAXA)
講義概要又は目的 宇宙活動による軌道環境の汚染状態の把握、大規模衛星群(コンステレーション)や超小型衛星の増加、他天体資源確保などに代表される新宇宙時代における環境予測、宇宙物体の増加によって引き起こされるリスクとその低減策の概要、世界のリスク低減活動の動向などの状況把握に基づいて、国連、国際標準化機構、各国政府宇宙機関の動向、新宇宙時代に向けて新たに厳格化される規制の動向、宇宙交通管理に向けた幾つかの試みなどを評価し、今後熟考すべき、政策上の理念、技術開発、商業活動における理念などについての課題について解説する.
講義内容
  1. 1章 軌道環境の現状と課題
    • 軌道物体の分布状況
    • 軌道物体のもたらす脅威
    • リスク低減対策
  2. 2章 新宇宙時代に予測される脅威の増大
    • 大規模衛星コンステレーションの今後と対策状況
    • 超小型衛星の打上げ動向
    • 他天体資源確保に向けた規制強化
  3. 3章 世界の動向
    • スペースデブリ管理体制
    • 宇宙活動長期持続性の確保に向けた国連活動
    • 国際標準化機構の規格にみる規制強化上の課題
  4. 4章 宇宙交通(航行)管理
    • 宇宙活動の長期持続性に向けた各国の動向
    • 国家安全保証との関係
    • 世界の宇宙交通間理に向けた動向
    • 宇宙活動の秩序の維持に向けた考察
  5. 5章 まとめ
その他