- 主催:
- NPO法人 大学宇宙工学コンソーシアム UNISEC
[趣旨]
Space Takumi Conferenceとは、宇宙システムやコンポーネントなどの研究・開発・利用のための実践的工学プロジェクトを通じて得られる知見や経験を学術的価値として評価し、新しいシステムズ・エンジニアリング、設計論、方法論、信頼性工学、教育方法などを形成することで、汎用的かつ普遍的な学術的成果に高めることを目的とした講演会である。
宇宙システムの本質とは何か、解析設計試験など統合技術を援用した迅速かつ効果的な開発方法とは何か、それらを実践するためにはどうすればよいのか、どう検証評価するのか、どう人材を育成するのか、など様々な課題を取り扱い、工学の創造的方法を普遍化するための挑戦的な発表を広く募集する。
講演発表論文はUNISEC Space Takumi Journalへの投稿を強く推薦する。
[開催日時]
平成24年7月23日(月)10:00-16:30
[開催場所] ※開催場所が変更になりました。ご注意ください。
東京科学大学・大岡山キャンパス・石川台3号館3階304会議室
[講演発表募集]
- 上記の趣旨、すなわち、UNISEC Space Takumi Journal の募集対象に合致した宇宙システムに関わる挑戦的課題を取り扱った講演発表を広く募集。
- UNISEC会員以外の方の講演発表も歓迎。
- 発表形式は口頭発表で、また、使用言語は日本語または英語。
- 原稿は下記フォーマットに従い、頁数は拘りません。
- 講演発表時間は、質疑応答を含めて、30分~90分を予定(採択講演数と発表内容に依存)。
[講演発表の申し込み方法]
必ず、下記フォーマット(または、それと同等形式)に従った論文を作成し、pdfに変換した電子ファイルを、UNISEC Space Takumi Journalの投稿システムを用いて、電子投稿することで申し込みをしたこととします。
その際に、お手数ですが、アカウント登録をしてください。
なお登録された方を発表代表者と認識します。
また、この投稿に対する自動応答メールはUNISEC Space Takumi Journalへの投稿と同じになりますが、投稿論文のヘッダー等で区別しますので、ご了承下さい。
投稿論文の内容を査読し、講演発表として相応しい論文を採択します。
[論文フォーマット]
日本語: 論文テンプレート(Word 97-2003) [199KB]
英語: 論文テンプレート(Word 97-2003) [192KB]
[発表論文の投稿締切日]
6月15日(金)
[採択結果の通知日]
6月29日(金) ※可否のみ連絡、査読結果は後日
本公演に関する問合先
松永三郎(JAXA宇宙科学研究所)e-mail: matunaga.saburo(at)jaxa.jp (at)を@に置き換えてください
Takumi Conference 内のプログラム
注意:講演時間は1講演50分で、発表20分、質疑応答30分を目安とする。
10:00-10:05 | UNISEC理事長挨拶 |
セッション1[司会:佐原 宏典(首都大)] | |
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10:05-10:55 | UNISEC 2012-001 大学生による小型ハイブリッドロケット打上げへの挑戦の始まり 和田 豊(秋田大) |
10:55-11:45 | UNISEC 2012-002 Cansat開発を通じたシステム・エンジニアリング教育の実践 坂本 啓(東京科学大学),神武直彦(慶応大),白坂成功,伊藤琢博(阪府大),山田皓司(東理大),成田伸一郎(JAXA) |
11:45-13:00 | 昼休 |
セッション2[司会:坂本 啓(東京科学大学)] | |
13:00-13:50 | UNISEC 2012-003 超小型衛星「Negai☆”」-開発・製造・運用- 黒木 聖司(創価大),毛内 健 |
13:50-14:40 | UNISEC 2012-004 高電圧技術実証衛星鳳龍弐号の開発 岡田 和也(九工大),佐々木 麗双, 趙 孟佑 |
14:40-14:50 | 休憩 |
セッション3[司会:黒木 聖司(創価大)] | |
14:50-15:40 | UNISEC 2012-005 ハードウェアシミュレータによる超小型衛星の電源系性能評価 坂本 祐二(東北大),桑原 聡文, 冨岡 義弘, 福田 和史, 吉田 和哉 |
15:40-16:30 | UNISEC 2012-006 地球・天体観測技術実証衛星TSUBAMEの電源系開発 西原 俊幸(東京科学大学・院),松下 将典,新宅 健吾,森井 翔太,神谷 崇志,喜多村 章悟,大谷 知弘,木佐 允彦,古賀 茂昭,松永 三郎(ISAS/JAXA) |