UNISECの皆様 2017年12月15日 UNISEC事務局より 今年もすっかり押し迫ってきました。年初に計画していた 研究・学習は予定通りの成果を出せたでしょうか。 UNISECマンスリーレポート12月号をお届けします。 ローマで開かれておりました第5回UNISEC世界大会は無事に 終了いたしました。20カ国から85名の参加がありました。 第二回デブリ・ミティゲーション・コンペでは、日本大学の 高坂大樹さんが優勝しました(二位はロシアの学生)。 おめでとうございます。 (写真) https://www.facebook.com/unisecglobal/ UNISEC-Global は、国連総会で正式に国連平和宇宙空間利用委員会 のオブザーバーとして認められました!皆様のご支援と、数々の 厳しくも温かいアドバイスのお陰です。この場をお借りして感謝 致します。 12月09日(土)、10(日)に東京都立産業技術高等専門学校荒川 キャンパスにて2017UNISECワークショップを開催しました。 学生、教員を中心に多くの方の参加があり、今年新たに発足した 教員を中心とした研究開発Gの初の会合も開かれました。 参加者は184名(学生163名、一般21名)でした。 恒例のポスターセッションでは、学生による投票の結果、 今年のポスター賞は以下の3団体が選ばれました。 一位:電気通信大学 高玉研究室 二位:東京大学 中須賀・船瀬研究室 三位:大阪工業大学 田原研究室 新しい試みとして、産業技術高専の石川先生主催で、宇宙クイズ を行いました。自分の専門分野の問題に答える形式となっており、 それぞれの正答率、成績優秀者の発表がありました。 (分野: ロケット通信/プロマネ(プロマネ系は今回はロケット系 以外の複合工学)/電源/CDH/姿勢制御/熱構造 来年はUNISECがNPOとなって15年になります(2/14創立)。 年明けして早々に記念イベントを実施します。懐かしい顔ぶれも そろう予定ですので、是非ご参加下さい(正式案内を準備中です)。 3月半ばにはUNISEC Space Takumi Conferenceを計画しております。 研究開発Gでの成果発表及び技術交流の場としておりますので、 皆様の積極的な関与をお願いします。 ------------------------------------------ (★:UNISEC主催イベント、☆UNISEC参加イベント) ☆12月9日~14 United Nations/South Africa Symposium on Basic Space Technology "Small Satellite Missions for Scientific and Technological Advancement" (南アフリカ、ステレンボッシュ大学において) 2017年12月9-10日に、HEPTA-Satの講習会、 2017年12月11-14日には、HEPTA-Satの展示を行いました。 ☆12月21日(木)~22(金) 第26回スペース・エンジニアリング・コンファレンス (三浦市「マホロバ・マインズ三浦」にて 日本機械学会) ★2018年1月27日(土)13:00-18:30 UNISEC15周年記念イベント (東京大学 武田ホールにて) パネルディスカッション(UNISEC発足時メンバーの話/有識者による 日本の宇宙ミッションの課題)/UNISON代表経験者からの一言 を計画中です。 ★2018年3月半ば(3/15午後で調整中) 8th UNISEC Space Takumi Conference (東京科学大学にて) ------------------------------------------------------------- (新規加入団体) 金沢工業大学 ------------------------------------------------------------- (ご寄付 10-11月) 寄付額 寄付者名 佐々木 博幸 3,000円 匿名 5,000円 ================================ UNISEC会員数(2017年12月14日現在) 法人会員 :15団体 (企業会員:11、非営利団体正会員:3、非営利団体賛助会員:1) 個人会員 :268名(正会員:260、賛助会員:8) 加盟校数 :51校 加盟団体数:73団体 学生会員数:951名