UNISON/UNISAS 合同イベント 2011

UNISAS/UNISON合同イベント報告

日時:2011年7月23日(土)14:30-17:30
場所:東京大学 武田先端知ビル 武田ホール

UNISEC総会の前日である2011年7月23日(土)に、武田ホールにて「UNISAS/UNISON合同イベント」を開催致しました。
当日は、UNISASメンバー10人と、学生88人の参加がありました。
本イベントは、UNISEC OB/OGであるUNISASと、学生UNISONとの交流を目指し、毎年開催されております。
本年度は、特にUNISONとUNISASの深い交流を目指し、事前にUNISONとの入念な打ち合わせを行い、UNISONの聞きたいことを聞ける「ぶっちゃけトーク」と、今後の宇宙開発を議論し交流を深めることができる「ディスカッション」を行いました。

プログラム

1. 開会

UNISON代表の伊藤さんより開会の挨拶が行われました。
本イベントの目的を説明して頂きました。

2. ぶっちゃけトーク

ぶっちゃけトークでは、事前にUNISONから集められた質問と、当日会場から出た質問に対して、UNISASメンバーの代表7名が回答しました。
「仕事は楽しいか」「会社に入る前後でのギャップについて」など、社会人としての生活を聞く質問から、「学生時代の武勇伝」「学生時代に戻ったら、作りたい衛星やロケットはあるか」など、学生がUNISASとの接点を見出し、交流のきっかけのなる質問まで、様々なモノがありました。
また、UNISASの回答も、真面目な回答はもちろん、面白い回答やビックリする回答もあり、会場を盛り上げました。

ぶっちゃけトークの様子
ぶっちゃけトークの様子

3. ディスカッション

今年度新たな企画として、UNISONとUNISASの共同ディスカッションを行いました。
テーマは「震災で宇宙工学ができること」とし、サブテーマとして「原発関連・防犯・災害予知(周知)・通信インフラ・エネルギーインフラ・衣食住」の6つを設定し、6チームにわかれて議論を行いました。
1チームUNISASメンバーが1人に対して、学生が15人というバランスで、議論が難しい部分もあったかもしれませんが、どの班も活発な議論を行いつつ、相互の交流を深められたのではないかと思います。
また、各チームで議論した内容は、最後に発表して頂きました。ディスカッションの時間は、発表資料の準備も含めて45分という短い時間でしたが、どのチームもなんとかまとめており、しっかりと発表していました。

チームA:原発関連
チームB:防犯
チームC:災害予知(周知)
チームD:通信インフラ
チームE:エネルギーインフラ
チームF:衣食住

ディスカッションの様子
ディスカッションの様子

閉会

最後に、UNISON代表の伊藤さんとUNISAS代表の永峰より、開会の挨拶が行われました。
UNISAS側からは、ディスカッションの議論とまとめの時間が短かったことに対し、「社会人として、時間内で成果を出すことは重要で、今回はどのチームも達成できていて素晴らしかった。」、「今回のイベントが、UNISONとUNISASの交流のきっかけになれば良い。」ということを伝えました。

また、この場を借りて、忙しい中イベントに足を運んでいただいた学生さんに感謝すると共に、今後とも継続的なUNISASと学生の交流をお願いしたいと思います。

閉会式

文責:UNISAS代表