Home製品・事業超小型衛星放出機会の提供(J-CUBE)

プログラムの目的

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」という)と特定非営利活動法人宇宙工学コンソーシアム(以下「UNISEC」という)は、「国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出を用いた学術利用及び人材育成に係る包括的な連携協力の推進に関する協定」に基づき、JAXAが有償で提供する「きぼう」からの超小型衛星放出機会を利用した、国内大学向け超小型衛星放出機会の提供(以下「J-CUBE」という)を実施します。
2021年(令和3年)4月理事長定例記者会見

これは、JAXAと国内大学研究機関による官学共同の超小型衛星開発・放出体制を発展させ、国内大学の技術力を最大活用したキャパシティビルディング体制を構築し、継続的な国際貢献の実現と、国内大学が国際協力において魅力あるパートナーとしてあり続けるための衛星開発能力強化を図ることを目的とするものです。そこで、より発展的な国際協力に資するため(国際協力枠)、ならびに国内の技術開発能力強化のため(国内先進ミッション枠)の小型衛星放出機会の公募を行い、衛星開発を通じた人材育成を進めます。

今回、上記の背景を踏まえ、2021~2022年度にかけてJ-CUBE事業の通年公募を行います。

募集範囲

本募集案内で募集する事業において、JAXAが提供する放出機会は、「きぼう」からの放出とします。下記に示す通り、国際協力枠と国内先進ミッション枠の公募を行います。搭載量は1U~3U衛星を最大6機・最大容量12U/年度(内、国内先進ミッション枠は最大2機/年度)です。

応募条件

次のすべての条件を満足する超小型衛星を募集いたします。

(共通)
放出する衛星は、JEM ペイロードアコモデーションハンドブック -Vol.8- 超小型衛星放出インターフェース管理仕様書に適合する衛星であること。
放出する衛星は、国際宇宙ステーション計画の協力協定に基づき、平和的目的のための利用であること。政治目的、宗教目的、営利目的の利用ではないこと。
2023年度末までに衛星放出が可能な見込みであること。
応募の代表機関はJAXAが定める期限までにJAXAとの契約が可能なこと。
*なお、JAXAとの契約内容を確認したい場合はJ-CUBE事務局にお問い合わせ下さい。
海外機関等が参加する場合には、下記についてもご確認ください。

  • 海外機関等が安全保障貿易管理に関する法令等に基づく国連武器禁輸国・地域に該当しないこと。
  • 本法令等に基づき、機構の技術情報の提供ができない者(キャッチオール規制における外国ユーザリスト対象など)でないこと。
  • 宇宙物体登録及び無線申請(使用する場合)が可能であること(見込みがあること)。
(国際協力枠)
海外機関とUNISEC加盟国内大学・高専との共同開発体制であること。
国際貢献に資する人材育成、かつ当該国にとって発展的な産業育成や宇宙開発の基盤構築等の具体的な持続的将来構想があること。
(国内先進ミッション枠)
複数のUNISEC加盟国内大学・高専で構成され、人材育成と技術力強化に資するものであること。
我が国の宇宙開発利用の拡大につながる、先進的なミッションであること。

「きぼう」からの超小型衛星放出の概要については下記URLなどをご参照ください。
小型衛星放出機構(J-SSOD)
超小型衛星の設計・製作、及び超小型衛星放出後の運用等は、応募者の責任で実施して頂きます。応募頂いた超小型衛星は、応募者との契約に基づき、JAXAがISS/「きぼう」への打上げ及び「きぼう」からの超小型衛星の放出を実施します。

募集対象

次のすべての条件を満足する超小型衛星を募集いたします。

(共通)
放出する衛星は、JEM ペイロードアコモデーションハンドブック -Vol.8- 超小型衛星放出インターフェース管理仕様書に適合する衛星であること。
2023年度末までに衛星放出が可能な見込みであること。
応募の代表大学はJAXAと契約が可能なこと。
*なお、JAXAとの契約内容を確認したい場合はUNISECにお問い合わせ下さい。
(国際協力枠)
海外機関とUNISEC加盟国内大学・高専との共同開発体制であること。
国際貢献に資する人材育成、かつ当該国にとって発展的な産業育成や宇宙開発の基盤構築等の具体的な持続的将来構想があること。
(国内先進ミッション枠)
複数のUNISEC加盟国内大学・高専で構成され、人材育成と技術力強化に資するものであること。
我が国の宇宙開発利用の拡大につながる、先進的なミッションであること。

応募資格

応募者は、UNISECに加盟している日本国の大学・高専等の研究機関とします。
国際協力枠については、J-CUBE事務局が海外機関と国内機関との間のマッチングを支援します。
マッチングを支援にご興味のある国内機関の方はJ-CUBE事務局にお問合せください。

実施体制図

スケジュール

2021年10月25日 公募概要・資料公開
2021年11月25日 2021年度公募書類受理開始
2021年12月15日 2021年度国内先進ミッション枠募集締切
2022年 1月31日 2021年度国際協力枠募集締切

2022年度のスケジュールは追って掲示します。
公募期間内であっても年度毎の募集枠が埋まり次第公募を締め切ることがあります。

公募関連書類

応募書類の提出先

NPO法人 大学宇宙工学コンソーシアム UNISEC事務局内 J-CUBE事務局
電子メール:info-jcube[at]unisec.jp
([at]を@に直してお送りください)

国際協力枠のマッチング支援について

国際協力枠への応募を検討している国内機関、海外機関に対して、J-CUBE事務局ではマッチング支援を行います。
J-CUBEの応募開始に合わせてマッチングを希望する海外機関からの応募を受け付けており、応募書類をもとに審査を行い、有効な応募に対しては、以下の流れでマッチング支援を行います。

海外機関の応募
国際協力枠に応募を検討している海外機関はマッチング申込書に必要事項を記入し、J-CUBE事務局に提出。
書類審査
J-CUBE事務局が提出書類の審査を実施。
パートナー候補のピックアップ
J-CUBE事務局が日本側パートナー候補を選定。
日本側パートナーによる確認
J-CUBE事務局は海外機関の詳細を日本側パートナー候補に送付。
日本側パートナー候補による海外機関の条件の初期チェック。
マッチング契約締結に向けた条件の詳細調整開始

関連セミナー

問合せ先

J-CUBE事務局問合せ先
info-jcube[at]unisec.jp
([at]を@に直してお送りください)