第3回超小型衛星シンポジウムにおけるUNISECブース出展
2011年度UNISON代表 伊藤 琢博(大阪府立大)
春木 美鈴(横浜国立大)
牟田 梓(東京工業大)
概要
2011年12月12日(月) から13(火)まで開催された第3回超小型衛星シンポジウムにおいて、UNISECブースを出展した。これに関して報告する。
1. 目的
- 海外の研究者に対し、UNISECの活動(特に大学生・大学院生による実践的な宇宙開発)を広報する
- UNISON会員が世界の研究者と交流することによって視野を広げる
2. 日程・場所
日時 | 2011年12月12日(月)13:00〜17:45 2011年12月13日(火)9:00〜15:45 |
場所 | 北九州国際会議場 |
北九州国際会議場
3. 展示会内容
本展示会の開催前にあらかじめUNISEC加盟団体に対し、UNISECブース展示用の物品を募り、集まった物品を展示した。加盟団体に出展して頂いた物品を表1に示す。
表1:出典物品
番号 | 出展団体 | 出典物品 |
1 | UNISEC | UNISECパンフレット |
UNISEC紹介チラシ |
2 | UNISON | UNISON紹介チラシ |
UNISON紹介ポスター |
UNISTAR(ハイブリットロケット) |
3 | 愛知工科大学 奥山研究室 | UNITEC-1(構造モデル) |
4 | 大阪府立大学 SSSRC | 団体紹介ポスター |
CanSat(Cubesat型) |
5 | 東京大学 | CanSat |
6 | 帝京大学 | 団体紹介ポスター |
7 | 東京工業大学 松永研究室 | CubeSat(エンジニアリングモデル) CanSat |
8 | 筑波大学ネットワーク衛星「結」プロジェクト | CubeSat(構造モデル) デジタルフォトフレーム(スライド上映) |
9 | 九州工業大学 宇宙システム研究室 | ポスター×3 |
10 | 電気通信大学 | CanSat(ローバ型)×2 |
4. 展示会の様子
多くの海外からの研究者の方にUNISECブースへ訪れて頂いた。
特に、CLTP2の参加者が多く参加していたこともあり、日本の学生が作るCanSatに興味を持っていただけた。
参加していたUNISONメンバーの多くが、ブースでの活動説明に協力し、海外の研究者に英語で自身の活動を伝える機会となった。
UNISECブースの様子
5. UNISON紹介
シンポジウムの期間中に、10分程度、UNISON/UNISECの活動を紹介する時間を頂いた。
そこでは写真を交えたスライドで、UNISONの活動を紹介するとともに、壇上にロケットや衛星を持っていき、実際に見せながら発表を行った。
紹介後はUNISONブースに多くの人が集まり盛況となった。
UNISON活動紹介の様子
6. 前夜祭
シンポジウム開催前日(12月11日)には、シンポジウム参加者とUNISONメンバーでの交流会を行った。
UNISONからは、CLTP2に関わっていた日本大学の学生を含め20人程度の学生が参加し、研究者と交流を深めた。
また、会の途中で、UNISONの活動を紹介する時間を設けていただき、10分程度プレゼンテーションを行った。
前夜祭の様子
7. 総括
2011年12月に北九州で行われた超小型衛星シンポジウムに参加し、UNISEC・UNISONブースの運営を行った。
この運営を通して、海外の研究者の方にUNISEC/UNISONの活動を知っていただくことができた。
さらに、UNISONメンバーが海外の研究者の方と交流することができ、自身の活動への励みとなった。
8. 謝辞
UNISECブースに訪れて頂いた来場者、本シンポジウムのブース区画をUNISECにご提供して頂いた超小型衛星シンポジウム事務局安藤様・小澤様をはじめとする関係者の方々に対し、厚く御礼申し上げます。
また、UNISECブース展示の準備等に多大なるご支援を頂いたUNISEC事務局を始めとする関係者の方々に対し、深く感謝致します。
9. 参考
超小型衛星シンポジウム公式ホームページ
シンポジウム様子報告ブログ(2011年12月掲載)
<ブース展示協力団体>
- 愛知工科大学
- 大阪府立大学
- 九州工業大学
- 京都大学
- 帝京大学
- 電気通信大学
- 慶應義塾大学
- 創価大学
- 東京大学
- 東京工業大学
- 東海大学
- 日本大学
- 横浜国立大学
- UNISEC事務局
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