母校訪問プロジェクトとは?
UNISECの活動の柱の一つとして、「アウトリーチ」があります。UNISECのアウトリーチ活動とは、簡単に言ってしまえば広く一般の人に私たちの携わっている活動について伝え、知ってもらうことです。
大学の研究室のレベルでもできる宇宙開発が存在するということを、世間の大部分の人は知りません。宇宙を身近に感じてもらうことは、宇宙開発について考えてもらう第一歩です。
幸い私たちは学生で、国の宇宙機関に比べれば一般の人たちに近い位置にいます。私たちが語りかけることによって、多くの人たちは興味を持って支援してくれます。まず、知ってもらうことが大事です。
このプロジェクトは、何もアウトリーチだけが目的ではありません。高校との交渉や発表の準備などを通して、さまざまなことを学ぶことができます。プレゼンの練習にもなるし、自分の活動を振り返るいい機会にもなります。そして何より、自分の活動に後輩たちが目を輝かせながら興味を持ってくれることは、非常にうれしいものです。彼らがこれをきっかけに宇宙開発に興味を持ち、UNISEC・UNISONの一員となっていくような流れが起こってくれば、このプロジェクトにとってこれ以上の成功はありません。
あなたが準備に割く時間は決して無駄にはなりません。母校訪問を終えたとき、きっとあなたの中で貴重な経験になっているはずです。多くのみなさんの参加をお待ちしています。
<注意>
プロジェクト名は「母校訪問」とされていますが、必ずしも実際の母校である必要はありません。また訪問対象は高校を基本としますが、中学校・小学校あるいはその他の学校、または一般の団体などであっても構いません。
プロジェクトへの応募
これまでの成果報告については こちらをご覧ください。
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