第二回 衛星 情報共有化のための会議 報告書
2011年度UNISON代表
牟田梓(東工大)
1. 目的
- 【本プロジェクトの目的】
- UNISEC内の情報共有ができるようにすることで
- 各団体での開発活動の促進
- 将来的にUNISECとして、加盟団体が協力し一つのことを行う基盤作り
を行う
- 【本会議の目的】
- 前回大枠を決めた概要の詳細を詰める=(他団体募集開始ができて、WSで発表会が持てるくらいまで。)
- (1)メール等でいただいた意見を受けて議論・修正
- (2)企画書・規約・誓約書・テンプレの完成
- (3)WSに向けた準備
2. 日程・場所
日時 | 2011年11月6日(日)13:00〜18:00 |
場所 | 筑波大学 |
参加大学 | 筑波大、東大、創価大、東海大、大阪府立大、慶応、首都大、帝京大、 (skype)東工大、横国、道工大 |
3. 議題
3.1. 前回の会議のおさらい・メール等でいただいたご意見の紹介
今回の会議から初めて参加してくれたメンバーもいたため、前回の会議での内容をおさらいした。
また、会議後、先生や他のUNISONメンバーに企画を相談し、いただいたご意見の紹介を行った。
意見の中で特に、give&takeがきちんと行われる必要があるということやみんなが取り組みに参加したくなるための工夫が必要であること、やりとりされる情報の質を高める工夫が必要などという意見に関して、本日の会議で話合うこととなった。
3.2. みんなが参加してくれるための工夫
この取り組みを活発にしていくために、多くのUNISONメンバーの参加がかかせない。
そこで、UNISONの他のメンバーが参加したいと思うための工夫に関して議論した。
Takumi Journalとうまく関連付けられないかどうか、ということや自己評価プログラムに盛り込めるようにすること、遠地からの参加者に対して、参加者全員で少額でも交通費も支援することなどがアイディアとして挙げられた。
今回の会議では、結論は出なかったが今後も議論を続けていく。
3.3. この取り組みの目的
前回の会議でも目的に関して話し合いが行われたが、参加団体が衛星を作り始める段階にあるところが多く、新規参入団体としての立場からの議論になった。
今回の会議では新たにすでに衛星開発の進んでいる団体から参加してくれたメンバーがいたため、改めてUNISECに加盟する衛星団体のすべてがこの取り組みで得るものがあるようにするためにはどのようにしたら良いのか、議論した。
開発の進んでいる団体では、実際の環境試験の試験結果など、お互いに公開し合えた方が有意義であり、新規参入団体にとっては、試験の方法論などが役に立つなど、両者に相違がみられるが、発表する団体を開発の進んでいる団体に固定せず、双方のやり取りができる質疑応答の時間を大切にするなどの方法で解決を図りたいとの意見がでた。
こちらも結論は出ていないが、今後会を実際に行いながら適切な形を模索していきたい。
3.4. WSで行う発表会のための準備
前項で述べたように、まだ詳細な部分が決まってはいないが、どのような形が良いかの判断材料になること、また、他でメンバー全員が集まることも困難であることから、本年度のワークショップのWG会議の時間を用いて、一度発表会を試行してみることが確認された。
来るべき発表会に向けて参加メンバーの中で役割分担を行い、当日までのスケジュールが確認された。
4. 総括
本会議では、UNISEC内の衛星開発団体の情報共有に向けた話し合いを行った。
前回会議で出てきた発表会という形式をベースに、さらにたくさんの人に参加してもらうための工夫に関して議論した。
また、来るべきワークショップでの発表会の実施に向けた準備を行った。
前者に関しては結論が出たとは言い難いため、今後も継続して議論を行っていく予定である。
次回会議はワークショップの前日(12月9日)に九州工業大学をお借りして行う予定である。
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