<WSDLについて+参考文献>
Web Service Description Language (WSDL)[5]について
SOAPのサービスを前節で示したような表で公開するのではなく,XMLベースのウェブサービスを記述する言語(WSDL)がある.WSDLでは,上記の様なSOAPサービスを,メソッド名,パラメータ名,パラメータのデータ型から,サーバのアドレス,ポートなども含めて記述できる言語である.WSDLもSOAPも同じく,W3Cで規定されているもので安定した規格である.SOAPサーバを立てものまで出てきている.また,Generic
SOAP Client[6] (http://www.soapclient.com/soaptest.html)というサイトでは,WSDLを読み込んで自動でクライアントインターフェイスを生成し,ウェブブラウザ上でSOAPサーバを遠隔制御することもできる.
GSN Basic ServiceのWSDLの例を示す・・・http://gsn.mes.titech.ac.jp/gsnbasicservice.wsdl
*Generic SOAP Clientに上記のWSDLのURLを入力すれば,ダミーサーバにアクセスすることができる.(パスワードなどの認証は行っていない)
参考文献
[1] OSI参照モデルなど:オーム社開発局 ”マスタリングTCP/IP応用編”など 一般的なTCP/IP解説書
[2] Simple Object Access Protocol (SOAP): http://www.w3.org/2000/xp/Group/
[3] World Wide Web Consortium (W3C): http://www.w3.org
[4] gSOAP C/C++ Web Services and Clients: http://www.cs.fsu.edu/~engelen/soap.html
[5] Web Service Description Language (WSDL): http://www.w3.org/TR/wsdl
[6] Generic SOAP Client : http://www.soapclient.com/soaptest.html
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