2014年度UNISEC年次社員総会・学生活動報告会
文章作成
UNISON代表、各WG代表
目次
- 概要
- UNISEC総会
- 活動報告会
- はじめに
- 団体発表1
- イベント告知
- 団体発表2
- UNISONプロジェクト報告
- 特別講演
- UNISON/UNISAS活動報告
- 最後に
- 懇親会
1. 概要
開催日: | 2014年7月27日(日) |
場所: | 東京大学 |
主催: | 特定非営利活動法人 大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC) |
参加者人数
学生出席者 | 137名 |
一般出席者 | 49名 |
法人出席者 | 7名 |
招待者 | 3名 |
その他 | 5名 |
2. UNISEC総会
今年で12回目を迎えたUNISEC年次社員総会は、東京大学武田先端知ビル5F武田ホールで開催されました。
例年通り、休日そして学生にとってはテスト前の開催になりましたが、大勢の方々に参加していただきました。
総会は議案書に沿って進められ、特に滞りもなく終了いたしました。
総会の最後には、新たに理事になられた先生方の紹介も行いました。
3. 活動報告会
3.1. はじめに
活動報告会は永田先生からマイクをいただき、そのままの流れで始まりました。
最初はUNISON代表から簡単な挨拶のあと、いままでのUNISONを振り返るムービーを上映しました。
ムービーの上映後は、UNISON代表の方からUNISEC/UNISONについての簡単な説明を行いました。
さらに今回は新たな取り組みとして、Twitterのハッシュタグ(#unisec2014)を利用して参加者がコミュニケーションを取れる仕組みを作りました。
また、Ustreamによる配信も行ないました。
3.2. 団体発表1
今回は学生団体にそれぞれ1分ずつ時間を割り当てて、各団体の強みに絞ったプレゼンテーションを行なって頂きました。
(
発表形式の説明用ファイル
)
短い時間の発表でしたが、各団体工夫を凝らして発表を行なっていました。
前半は主に衛星団体が中心となって発表を行ないました。
団体発表1 発表団体一覧
| 団体名 | 発表者 |
1 | 東京理科大学木村研究室 | 玉虫謙一 |
2 | ARTSAT芸術衛星プロジェクト | 木村元紀 |
3 | 九州大学宇宙機ダイナミクス研究室 | 古本政博 |
4 | 九州工業大学衛星開発プロジェクト | 村上弥生 |
5 | 創価大学衛星開発グループ | 門倉美幸 |
6 | 北海道科学大学佐鳥研究室 | 飯野貴之 |
7 | 名古屋大学長野研究室 | 山田 |
8 | 大阪府立大学小型宇宙機システム研究センター衛星プロジェクト | 柴原 |
9 | 東京工業大学 松永研究室 | 宮里和良 |
10 | 東海大学衛星プロジェクト | 中村聡 |
11 | 筑波大学「結」プロジェクト | 犬塚健斗 |
12 | 芝浦工業大学 芝浦衛星チーム | 山本侃門 |
13 | 首都大学東京宇宙システム研究室 | 堤大樹 |
14 | 日本大学宮崎研究室 | 大日向健人 |
15 | 東京大学中須賀・船瀬研究室 | 古本 |
16 | 宇宙開発フォーラム実行委員会 | 兼田泰志 |
17 | 東京工業大学 動設計学研 | 早崎一彬 |
18 | 和歌山大学宇宙開発プロジェクト(WSP) | 島野 |
3.3. イベント告知
今年度、UNISECが主催で開催予定のイベントの報告・告知を各イベントの代表に行なっていただきました。
はじめは、能代宇宙イベント代表の杉浦君(筑波大)でした。

杉浦巧美(筑波大学/能代宇宙イベント運営代表)
発表資料
次は、ARLISS運営代表代理の中嶋君(東京工業大)の発表でした。

中嶋駿(東京工業大学/ARLISS運営メンバー)
発表資料
イベント関係最後は、UNISEC-Globalについて西君(首都大)の発表でした。

西顕太郎(首都大学東京/UNISEC Global 運営代表)
発表資料
また、今年度から活動をする予定のバルーンWGに関する発表を大国君(和歌山大)にして頂きました。
3.4. 団体発表2
休憩を挟んで、団体発表の後半を実施しました。こちらは主にCanSatとロケット団体の発表となりました。
団体発表2 発表団体一覧
| 団体名 | 発表者 |
1 | 鳥取大学 T-SAT | 阪口 敦 |
2 | 九州工業大学 KITCATS | 福田 大 |
3 | 東京工業大学 小田・野田研究室 | 田中 優一郎 |
4 | 慶應義塾大学 Keio Team Wolve'Z | 平澤 遼 |
5 | 神戸大学 宇宙工学研究会アカツキ | 大島 |
6 | CORE | 小澤 祐亮 |
7 | 東北大学 FROM THE EARTH | 発表者なし |
8 | 北海道大学 宇宙システム工学研究室 | 金井 竜一朗 |
9 | 大阪府立大学 小型宇宙機システム研究センターロケットプロジェクト | 佐野 明子 |
10 | 東京工業大学 CREATE | 大村 徹 |
11 | 東海大学 チャレンジセンター学生ロケットプロジェクト | 坂野 文菜 |
12 | 秋田大学 学生宇宙プロジェクト | 渡邊 |
13 | 筑波大学 宇宙技術プロジェクト(STEP) | 秦 健太朗 |
14 | 高知工科大学 Space.Lab(KUT Rocket Project) | 西 美咲 |
3.5. UNISONプロジェクト報告
次は2013年度のUNISONプロジェクトの報告と今年度のUNISONプロジェクトを決定するためのプレゼンを各プロジェクトリーダーに行なって頂きました。
2013年度UNISONプロジェクト
全国技術交流プログラム (小西隆介/慶應義塾大学)
再利用可能な超小型衛星搭載ソフトウェア開発環境の構築 (滝澤潤一/東京大学)
UNISEC学生ロケット共同開発プロジェクト (浦橋悠太郎/東海大学)
2014年度UNISONプロジェクト候補
- 缶ロケコラボ推進プロジェクト (丹羽基能/筑波大学)
- M-II CanSat-Rocket Collaboration Project (馬 驍/筑波大学)
- 富士山頂の局地高所環境を活用した衛星運用訓練システムの構築 (川本直樹/創価大学)
- UNISEC学生ロケット共同開発プロジェクト (浦橋悠太/東海大学)
- カンサットを盛り上げ隊(モニター募集) (山崎貴史/九州工業大学)
- Balloon-Sat (松井一吹/芝浦工業大学)
3.6. 特別講演
今回の総会では、CanSat Mappingの渡邉先生と総務省の尾崎様にそれぞれ発表をしていただきました。
首都大学東京 システムデザイン学部 インダストリアルアートコース システムデザイン研究科 インダストリアルアート学域 渡邉 英徳准教授
―CanSat Mapping
総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課 国際周波数政策室 尾ア 敦子様
―小型衛星における周波数の国際調整について
3.7. UNISON/UNISAS活動報告
二回目の休憩の後はUNISONWG(ワーキンググループ)の各代表の方々が昨年度の報告と今年度の活動予定を発表しました。
順番は、衛星WG(嶋津)→ロケットWG(馬)→CanSatWG(中嶋)→GSNWG(内田)→広報WG(能見)→交流会WG(門倉)で発表を行ないました。
各WG代表からの報告の後は、UNISASの活動について杉本さん(元電通大)から報告がありました。
3.8. 最後に
最後にその他の項目として、九州工業大学の趙先生、UNISEC会員の戸梶様、北海道大学の永田先生よりご報告がありました。
発表内容としては以下となっています。
- 九工大試験設備オペレーショントレーニング (趙先生)
- 超小型衛星民生部品調査について (趙先生)
- 衛星を利用した世界的水位観測ネットワーク (戸梶様)
- CanSat Leader Training Program (CLTP)5 (永田先生)
先生方の発表の後は、大阪府立大学の佐々木くんから次回12月6日、7日に開催されるWSの告知を簡単にしていただきました。
その後、事務連絡として懇親会の連絡を行ない、最後に永田先生から締めのお言葉を頂き、総会は終了いたしました。
4. 懇親会
懇親会は、総会後東京大学第二食堂で行いました。
日大の宮崎先生による乾杯の後、学生、社会人、教員、UNISEC事務局員を交えての交流を行いました。
|