UNISECについて


沿革|UNISECのコンセプト|アドバイザリーボード|よくある質問

大学宇宙工学コンソーシアム(University Space Engineering Consortium, UNISEC)は、大学・高専学生による手作り衛星(超小型衛星)や缶サット(超小型の模擬人工衛星)、ロケットなど宇宙工学の分野で、”実践的な”教育活動の実現を支援することを目的とする特定非営利活動法人(NPO)です。 2002年4月に「大学衛星コンソーシアム」と「ハイブリッドロケットグループ」を統合しUNISECを設立。 2003年2月にNPO法人として認定され、現在は50大学・高専から70団体が参加し、学生会員は800名を超えています。

現在は、従来からの加盟大学・高専の学生への支援活動に加え、競争的資金*を獲得した種々の研究活動を行っています。 またUNISECは、「超小型衛星」を利用した実践的な宇宙工学教育が、他の国々での教育にも役立つのではないかと考え、2011年「100カ国構想 Vision 2020-100」を発表。より広く海外の大学や研究機関等との協力体制を築き、宇宙工学教育の実現・普及に貢献して参ります。

*競争的資金の採択実績についてはこちらをご覧ください。


沿革

2001年 大学衛星コンソーシアム設立
2002年 ハイブリッドロケットグループと合併して、大学宇宙工学コンソーシアムと改称
2003年 NPO法人の認可を取得
2003年 学生団体UNISON設立
2006年 卒業生組織UNISAS設立
2006年 UNISECの宇宙教育への貢献により、八坂理事長が国際宇宙航行連盟(International Astronautical Federation, IAF)よりThe Frank J. Malina Astronautics medalを授与される
2010年 「ほどよしプロジェクト」に参画
2011年 UNISEC国際委員会設立 「100カ国構想 Vision 2020-100」を発表
2012年 UNISEC国際委員会アドバイザリーボードを設置
2013年 UNISEC創立10周年記念イベントを開催 東京都より「認定特定非営利活動法人」として仮認定を受ける 第1回UNISEC世界大会(1st UNISEC-Global Meeting)を開催

UNISECのコンセプト

UNISECは3つのミッション「人材育成」「技術開発」「アウトリーチ」を掲げ、それぞれを相互リンクさせた活動を促進・支援しています。 また、これらのミッションを貫くことで、長期的な社会貢献を実現できると考えています。

1.人材育成

学生だけでなく、この活動に貢献するすべての人が成長できる機会を作ります。 宇宙工学プロジェクトを通じて、

Unique
独創的で
Never-give-up
あきらめず
Innovative
別のやり方で
Sincere
誠実に
Energetic
元気いっぱいに
Challenging
チャレンジする

人材を育成し、支援する側と支援される側が思いやりをもって協働する中で、刺激しあい、智恵を出し合い、共に成長していきます。

2.技術開発

宇宙開発の未来を切り開くための技術開発に挑戦する場を提供します。 常識や前例に縛られない学生ならではのアイデアと実行力を大事にし、自主的なプロジェクトに対し、さまざまな支援を行います。 また、技術交流・提携を促し、学生が互いに切磋琢磨していくことにより、小型衛星とロケットをはじめとする宇宙工学における技術シーズを発掘します。

3.アウトリーチ

私たちは、宇宙開発をより多くの方に知ってもらうための橋渡しをします。 大学・高専の学生の活動を通して、宇宙技術開発の生の姿を伝え、また、より多くの人が開発に参加できるような道を模索します。 また、大学・高専が各地域に分散している利点を生かし、それぞれの地域に根ざした、草の根的な活動を展開していきます。

コンセプト図

 


国際委員会アドバイザリーボード

「国際委員会アドバイザリーボード」は、産業界の有識者を中心に構成され、UNISECの国際活動運営の全般にわたり、充実と改善のための忌憚ない意見を示し、助言する委員会です。
現在、10名の方にお願いしております。

氏名 会社名 役職
安達 昌紀 安達 昌紀 日本電気株式会社 パブリックビジネスユニット
主席主幹
大西 隆史 大西 隆史 富士通株式会社 テクニカルコンピューティング・ソリューション事業本部
科学システムソリューション統括部
マネージャー
小笠原 宏 小笠原 宏 三菱重工業株式会社 防衛・宇宙ドメイン
宇宙事業部 営業部 部長
駒 徹郎 駒 徹郎 川崎重工業株式会社 航空宇宙カンパニー営業本部
防衛・宇宙システム部 基幹職
小山 浩 小山 浩 三菱電機株式会社 電子システム事業本部 役員技監
笹川 正 笹川 正 株式会社パスコ 取締役 事業推進本部新規事業担当
仁藤 雅夫 仁藤 雅夫 スカパーJSAT株式会社 取締役 執行役員副社長 経営戦略本部長
前田 吉徳 前田 吉徳 株式会社エム・シー・シー 取締役 専務執行役員
経営管理本部長
牧野 隆 牧野 隆 株式会社IHI 執行役員
航空宇宙事業本部 副本部長
(兼)宇宙開発事業推進部長
村上 淳 村上 淳 株式会社IHIエアロスペース 営業部次長

(五十音順)


FAQ

Q:UNISECとは何の略ですか?
University Space Engineering Consortiumの略です。
日本語では、大学宇宙工学コンソーシアムと称しています。
この名前は実は、UNI=1、SEC=秒、をかけており、「1秒に賭ける」という気持ちをこめています。 打上げのときや、衛星が宇宙空間で分離するときなど、ほんの一瞬で、それまでの何年もの努力の成否が決まってしまいます。この「すべてをやりつくして祈る瞬間」こそが、宇宙開発の醍醐味で、成功したときには濃密な喜びを味わえます。
Q:UNISECに入るメリットは何ですか?
研究室・団体がUNISECに加盟するメリット(詳しくはこちら)
  • リアルな宇宙開発を自分の手でできる。
  • 缶サットコンペやローバーコンペ、ロケット打上げなどを企画できる。
  • 他団体の活動を知ることにより、モチベーションがあがる。
  • ワークショップ等を通じ、他団体の学生との技術交流・提携ができる。
  • 法的サポート、マネジメント、資金調達方法等のサポートが得られる。
  • UNISECとしての枠組みでの大きなプロジェクトに参加できる。
一般の方がUNISECに入るメリット(詳しくはこちら)
  • ご自分の宇宙への「夢」を実現できる可能性がある。
  • 未来の宇宙開発を担う若者の教育に関わることができる。
  • 宇宙関係の生の情報が手に入る。
  • 学生の宇宙イベントに運営側として参加できる。
法人としてUNISECに入るメリット(詳しくはこちら)
  • 適性のある学生・質の高い学生のリクルーティングに役立つ。
  • 宇宙開発技術の習得
  • 宇宙ビジネスへのアクセス
  • 御社のイメージアップ
Q:文系ですが、宇宙開発に興味があります。UNISECの活動に参加したいのですが、どうすればいいですか?
いくつも方法があります。
  1. 文系の学生が活躍している学生団体 (宇宙開発フォーラム(SDF)など)がUNISECに登録していますので、そこに入っていっしょに活動する。
  2. UNISEC事務局では常にお手伝いいただける方を募集していますので、運営側として参加していただくこともできます。
  3. 自ら学生団体を立ち上げて、UNISECに参加する。
  4. その他、もっとよい方法を考えつく。
参加手続きは登録ページをご覧ください。
Q:理科系の研究室に所属し、宇宙に興味があります。研究室として今後宇宙開発に関連した研究を進める予定です。UNISECに参加する時点で、何か特別な技術など必要でしょうか?どのようなレベルで参加できますか?
特に必要なく、初心者でも大丈夫です。
4月に団体を立ち上げて、8月にはカムバックコンペに出場した秋田大のような例もあります。
Q:母校訪問プロジェクトに興味があります。卒業生にUNISEC会員がいるか分からないのですが、わが校でUNISECの活動について、講演していただくことは可能でしょうか。
可能です。卒業生がいない場合には、最寄の大学の学生になるかと思います。
まずは事務局までご一報ください。
Q:参加研究室で成果が出たときに、UNISECのウェブサイトで紹介してもらえますか?
はい、リンクをはるなどして、内容のご紹介ができます。
Q:UNISECウェブサイトにリンクしてもよろしいでしょうか?
はい。ただし、アダルトサイト、公序良俗に反したサイトなどの例外を除きます。
リンクを張る際は下記の条件を守っていただくよう、お願いします。
  1. リンクするURLは必ずhttp://www.unisec.jpにしてください。
  2. 「UNISEC」または「大学宇宙工学コンソーシアム」の文字列を変更しないで下さい。