HomeUNISEC活動一覧外部資金プロジェクト

UNISECでは、さまざまな外部資金によるプロジェクトを行っています。

競争的資金採択実績

年度 契約業務名 委託者名 業務内容
2023 超小型衛星のミッション保証技術の活用促進 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 超小型衛星のミッション保障技術の活用促進
「超小型衛星のミッション保証技術に関する調査とワークショップの開催
「超小型衛星」開発・運用者へのS&MA情報を発信する仕組みの試行
小型衛星組立トレーニングの実施及びS&MA実務研修支援
超小型ミッション保証技術関連オンライン講義の実施
2022 超小型衛星のミッション成功率向上に関わる調査及び検討 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 「超小型衛星ミッションアシュアランス・ハンドブック(案)」の普及・活用促進
「MAハンドブック」改訂点を抽出・検討・情報更新
「MAハンドブックの改訂案」及び「LL事例分析の改訂案」の提出
超小型衛星向け情報共有ポータルサイトの開設
2021-2023 「きぼう」からの超小型衛星放出を通じた人材育成パッケージ施策実施支援 宇宙航空研究開発機構(JAXA) KiboCUBEアカデミー
宇宙開利用を希望する宇宙新興国に対して、国連宇宙部(以下OOSA)と連携し、宇宙開発、試験技術、運用までのライフサイクルと小型衛星を用いた宇宙利用にわたる教育機会を提供する。

  1. オンデマンド宇宙工学講座衛星開発から利用までの体系的な技術基盤構築に関わるオンデマンド工学講座の講義資料の作成、および維持・更新
  2. オンラインレクチャーイベントの企画、および実施 上記(1)のオンデマンド工学講座又は、衛星開発から利用までの経験・知見を共有するオンラインレクチャー講座の企画立案
  3. 技術コンサルテーションKiboCUBEへの応募を検討している機関等からの質疑応答対応など、オンラインでの技術コンサルテーションを行うと共に、質疑応答集として整理する。

J-CUBE
宇宙新興国における発展的な産業育成や宇宙開発基盤構築に寄与する衛星公募と、国内の応募機関がより技術開発要
素のある衛星開発への挑戦を実現するための衛星公募を通年に渡り実施する。

2020-2021 APRSAF業務委託 宇宙航空研究開発機構(JAXA) APRSAF-28 宇宙教育 for ALL 分科会の運営支援(高等教育)
(高等教育ワーキンググループ会合の内容策定、会合準備、WEB 原稿作成 等)
2020-2021 超小型衛星の成功率向上に向けたJAXA知見を活用した支援方法の調査検討 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 国内超小型衛星の成功/失敗事例の調査と要因分析・体系化
超小型衛星のミッションアシュアランスのための要件項目の抽出
2019 超小型衛星研究開発に係るアジア等の宇宙新興国に向けた日本の支援可能性に関する調査研究 九州工業大学(MEXT再委託) 宇宙新興国の研究開発支援及び日本製宇宙システムの海外展開を目的に、九工大と共に、超小型衛星の世界的傾向、国内機関による支援可能性等の調査を実施。 国内外で実施されてきたキャパシティビルディング活動についても調査した。
超小型衛星研究開発に係るアジア等の宇宙新興国に向けた日本の支援可能性に関する調査研究
2015-2017 持続的な超小型衛星開発・利用を可能にする国際宇宙人材の体系的な育成 文部科学省 超小型衛星の開発/利用の継続的発展を担える国際人材の組織的・体系的育成を目的として、①ハンズオン授業、②ガイドブック作成、③国際レビュー体制構築、④「成功する衛星」論の普及を行った。
2014-2017 ベトナム国衛星情報の活用による災害・気候変動対策事業に係る調達支援 パデコ(JICA案件) JICAのベトナムに対する有償資金協力の一環としての人材育成プログラム。 このプログラムは、留学生支援と超小型衛星の政策支援とから成る。留学生支援では、北大、東北大、慶應、九工大の修士課程に2年間留学したベトナム人留学生計36名に対する学業の側面支援、及び同留学生が留学中に別途従事した50kgの超小型衛星、マイクロドラゴンの製作支援を行った。 なお、これら支援にあったては、派遣元であるベトナム国立宇宙センター (VNSC) と派遣先である上記大学及び衛星製作のとりまとめである東大と間における調整業務も含まれる。
2014-2015 超小型衛星試験拠点を核とした革新的宇宙技術の信頼性向上とグローバルニーズに応える宇宙利用と人材育成のための国際ネットワークの形成 九州工業大学(MEXT再委託) 九州工業大学と共同で、第3回UNISEC世界大会を開催した。

  • 学生中心の学生運営委員会が実質的な運営を行い、九工大から日本人学生2名と留学生4名が運営委員会に参加
  • 各国学生代表の発表および小グループに分かれてのディスカッション
  • 各国学生による発表
2012-2014 缶サット・超小型衛星を用いた創造的科学技術人育成ネットワークの構築 文部科学省 以下の4つの活動を行った。

  1. 大学生向け缶サット専門教育テキストの編集
  2. 缶サット・超小型衛星の開発/教育現場の連携プログラム構築
  3. 大学生・大学院生による宇宙利用アウトリーチ活動
  4. 海外の缶サット教育の研究者との連携支援プログラム構築
2010-2012 H24年度ほどよし信頼性工学に基づく超小型衛星研究開発委託研究変更契約 東京大学 内閣府最先端研究開発支援プログラムに採択。4機の超小型衛星を開発。 8つのテーマのうち、UNISECはテーマ1「超小型衛星用信頼性工学と実衛星開発を通した先進的衛星開発・試験・運用・利用手法に関する研究」の一部と、 テーマ7「実践的宇宙教育・人材育成に関する研究」の一部を担当した。